フラクショナルレーザーの事だと思うのですが、傷にミクロの穴を数多く当て、その穴が収縮する機転での治癒を期待します。

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　　　　　　沖縄当山美容形成外科
　　　　　　院長　　当山　　護
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クレーターの赤味はいつかは消えていくものですが、２年も消えないのは治療を含めて刺激をお続けになっているからだと思います。

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１パスか２パスかはあまり関係ないように思います。
実はひとつひとつのショットが重ね打ちになっているのです。
そこで、何％重ねているのかが少しく問題となります。５０％重なっているとその部分は２パスとなるのと同じ意味になります。
重ならないで打つと打ちもらし隙間があるのです。
又、ひどい部分と軽い部位があるのがニキビ跡の特徴であり、ひどい部分は２度打ちをする事があるものです。
その辺は医者の感覚的なものだと思います。


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１回目の照射後、色素沈着は生じませんでしたか？
通常色の浅黒い日本人の肌には２．０ジュールでも色素沈着が生じる方がおります。
３．５ジュールとなると更にその辺が心配となりますので、日焼けへの配慮など充分なさって下さい。


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１）１週間後、かさぶたがむけた状態ですから赤味などが生じているのではないでしょうか？
しばらく拡大写真を撮りながら経過を比較検討していかないと、効果は分かりにくいものです。
ため息は人生にお疲れなのではないでしょうか？

２）理想からすれば３ヶ月はあけておいた方が良いのですが、焦っている患者さんと急ぎすぎている医者の間には１ヶ月目でフラクショナルを次々やる場合もあります。
１回目から２回目にかけてはインターバルが１ヶ月と短くても良いのですが、３回目以降はやはり色素沈着などが生じ、消えるのが長引いて参ります。


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　フラクショナルレーザーの種類にもよりますが、ダウンタイムは約１週間です。
副反応はにきびが出やすくなる方がおられる、赤味がいつ迄も続く、くすみが出やすいなどです。

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傷跡の状態はどんなものでしょう？
原則は切除して縫合することで細い線の傷跡にして目立たなくすることです。
形成外科の仕事なので、JAAMの認定医は勿論ちゃんと手術できます。
しかし、必ずしも美容外科専門医である必要は無く、形成外科専門医であれば大丈夫でしょう。

カリスクリニック
http://www.charis-clinic.com/

　ヒゲが生え続ける年令をお問い合せでしょうか？生きている限りヒゲは生えます。
死後間もなくてもヒゲが生える人はいます。回答になっていますでしょうか？

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まだ２〜３週目ですから経過を見ていく時期かと思いますが、この段階でお互いがギクシャクしてしまうのは、お互いに得策ではなく、レーザー等の火傷は数日してから「おや」と云う表皮変化を見せるのもあると思いますし、一時期悪く見えても軽快していくものもあります。
これ等の事を学んでいくのも臨床家の務めでもありますし、患者さんも医療には残念ながらリスクがつきものだとの認識をもって美容医療をお受けになるようお願いします。


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ニキビ痕の治療はこの欄を含めて沢山のご質問があり、その都度お答えさせていただいておりますが、もし仮にチグハグな応答であったり、ご理解が不充分な点があるとすれば、以下の事が考えられます。
ニキビ痕、云わゆるクレーターに存するものには種類があると云うこと、その為、基本的にはフラクショナルレーザーを中心とした組合せの治療が今の所、最善ではないだろうかと推測出来る事、その中でひとつの治療法としてパールレーザーも位置づけられます。パールレーザーは、クレーターの深いものなどには単独治療としての価値は低いが、軽度のニキビ痕には適応となるものがあると考えられる。
更にニキビ痕と表現しても、これ迄の治療法には限界があり、今でもてこずっているニキビ痕は沢山あると云うのは事実であり、患者さんの期待度と我々が「良」とする写真判定には感覚的差があり、それをつめる作業も合せて必要であろうと考えます。
これ等の背景があると云う中で、パールレーザーのニキビ痕への理論は皮膚の蒸散（削り）、隆起性皮膚病変の除去、真皮への熱作用、コラーゲンの熱収縮、再上皮化などが考えられます。
パールが出る前のCo2レーザーやエルビュームレーザーなどの焼灼蒸散化治療より、パールレーザーは遥に進歩しており、ひとつのエポックを作ってきております。
尚、ひどいニキビ痕に関しては、パールとフラクショナルレーザーを組合せたフュージョン療法を我々は積極的に行っている現在です。


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