アクアミドは非吸収性の物質です。安全ではないということになっていますが、現状で報告されている合併症は皮膚の硬化、壊死、凹凸、変色、痛み、赤み、しびれ、かゆみなどです。一部には発がん性があるという意見もありますが、学問的に確実な話には思えません。液状のものが注入されているわけなので、拡散があります。したがってすべてを除去することはできません。一番多く除去できる方法は切除になります。問題のある部位の皮膚を含めてほうれい線を可能な範囲で切除するという方法もあります。ただ長い傷が残ることになります。傷を残さずに除去する方法としては通常の脂肪吸引では吸引することはできませんが、ニードルサクションという方法、つまり針で細かくアクアミドを壊して吸引をするという方法なら、傷を残さないで、一定量の除去は可能と思います。ただこれでも全てのアクアミドの除去は不可能です。それ以外にはこのまま経過を見てもらって、皮膚の壊死など、今の状態以上の深刻な問題が出てきた場合は、状態に応じてベストの対策を相談するという方針もいいのかもしれません。これは将来の確実な予想ができませんので、どういう対策がいいか、実際のところ判断は難しいと思います。

そのクリニックはそういう方針だと言われているわけですから、怖いですよね。怖ければやめておくことです。個人的には、風邪をひいたりした場合は手術ができないじゃないかと思いますが、、。そういうクリニックなのですね。カウンセラーの方もすごい方ですね。

１　トラブルと言いますと、再生医療の認可を受けていないクリニックであったということと効果がなかったという苦情ぐらいでしょうか？
２　かなり安全性に関しては検討が進んでいますが、まだ安全であるとまでは言い切れないと思っている医師も多いと言えます。PRPにfgfを入れるというのは理解しますが、培養した線維芽細胞にfgfを添加するのは違うと思います。
一般的ではないでしょう。

土井秀明＠こまちくりにっく

強く擦る事は避けてください。
化粧品であれば皮下の脂肪層まで届くことは考えにくいと言えます。

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黄色いオイルになってしまいます。だいたい2〜4週以降に柔らかくなってきたと思う時期にオイルに変化してきます。そのまま吸収される場合と被膜という膜に包まれて長く残る場合に分かれます。

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詳細は呼吸器内科と麻酔を担当される麻酔科の先生に伺ってください。
病勢に個人差がありますので、診察をしての判断になると思います。

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手術を受けられたクリニックには連絡を取って事情を説明してください。
医師や看護師、同日に受診していた患者さんのためです。

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感染は医師や看護師などの消毒や手術の手順の誤りで起こります。ミスということです。あるいは手術後に医師による指示を守らず、テープを自分ではがしたり、入浴や洗顔などを禁止されているのに入浴、洗顔などをした場合は感染が起きるかもしれません。普通はこういうことはないはずなので、感染は起きません。免疫の低下や糖尿病などがあれば、感染の確率は高くなるわけですが、それでも正しい手術をすれば完全は防止できます。壊死については注入量が異常に多いなどの問題がなければ起きることはありません。

感染の原因となる菌はその辺にもいますし、患者さんや術者（医師だけではなく看護婦さん）、手術室の壁や床などにもウジャウジャいます。特に患者さんや医師の鼻の中は、MRSAの検出率が高く手術におけるMRSA感染症の最大の原因とされています。昔は医師の手や患者さんの手術をする場所の近くを念入りに消毒をしていましたが、最近は軽く拭き取って消毒するやり方が一般的に行われています。毛剃りも以前は丁寧に剃っていましたが、最近は市内病院が増えています。
いかに技術のある医師が執刀しても術後感染を100%避ける事はできません。術後感染は、ある意味偶然起こるという問題だと思ってください。もちろん丁寧な準備をして感染率を下げる努力は、すべての医師が行なっています。
ノロウイルスに感染したりすると体力も落ちますし白血球などの感染と戦う細胞が全身で取り合いとなりますので、術後感染は起こり易くなるリスクは上がると考えられます。

通常このような検査はしませんが、何か感染を疑われるような症状があったのでしょうか？通常の手術ではこのような検査はいりません。特に目的とする菌は想定しないと思います。

もともと直径が７ミリのホクロということなのでしょうか？そうなると、かなり大きかったわけですね。いずれにしても除去後の傷は残ります。除去後は正常の肌になるわけではありません。最初から切除でも良かったのかもしれませんが、まず電気分解でもいいかもしれません。私ならすぐに取り残しの分の処理をします。レーザーではなく、焼灼、あるいは電気分解という方法で最小範囲の除去をします。レーザーは注意しないと不要に大きな傷になることがあります。その後、肥厚性瘢痕になりそうなら、レストンとテープで圧迫固定を行って、平坦に仕上げます。当分経過を見て、この傷がかなり目立つようであれば、少しだけ小さくなるように切除を行うなどの対策を検討すると思います。